Contents
格安SIMのデメリット
格安SIMには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。
1. 通信速度が不安定
- ピーク時の速度低下: 大手キャリアに比べて、通信速度が特に混雑する時間帯(昼休みや夕方)に遅くなることがあります。これは、多くのユーザーが同時に通信を行うため、回線が混雑するからです。
2. 通話の品質やサービスが劣る
- 通話プランが限られる: 格安SIMの多くは、通話サービスがデータ通信と比べて制限されていたり、別料金であることがあります。また、無料通話や家族間通話など、大手キャリアが提供する付加価値サービスが利用できないことがあります。
3. キャリアメールが使えない
- 大手キャリアで提供されている「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールが利用できなくなるため、キャリアメールが必要なサービスには別のメールアドレスを登録する必要があります。
4. サポート体制が限定的
- 対面サポートが少ない: 多くの格安SIM事業者は、オンラインサポートが中心で、店舗が少ないか存在しないことがあります。技術的な問題や契約内容の変更を対面で相談できる場が少ないため、自己解決が求められる場合が多いです。
5. 大手キャリアのような付加サービスが少ない
- 付帯サービスの制限: 大手キャリアが提供する各種割引、特典、ポイントサービス、機種変更のサポートなどが利用できない場合が多いです。また、スマホ本体の購入や修理サービスが限定的な場合もあります。
6. MNP手続きが手間になることがある
- 他のキャリアから番号を引き継いで利用する「MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)」の手続きが大手キャリアに比べて複雑な場合があり、手続きに時間がかかることもあります。
7. 緊急通報や特殊なサービスの利用制限
- 一部の格安SIMでは、緊急通報(110番や119番など)や災害時の優先通信が大手キャリアに比べて対応が遅れる可能性があります。また、特定のSMS認証が利用できない場合もあります。
格安SIMは、コストを抑えたいユーザーにとって魅力的ですが、これらのデメリットを理解した上で自分の利用状況に合った選択をすることが大切です。
デメリットに負けないおすすめ格安SIM
格安SIMを選ぶ際に重要なポイントは、自分の利用状況に合った通信速度、料金プラン、サポート内容です。以下、2024年現在におすすめの格安SIM5選を紹介します。
1. 楽天モバイル
- 特徴: 楽天モバイルは、データ無制限のプランがあることや、楽天ポイントを利用できる点が魅力です。楽天回線エリアではデータ通信が無制限で使えるため、ヘビーユーザーに最適です。また、楽天経済圏の利用者にとっては、楽天ポイントが貯まりやすく、支払いにもポイントを使用可能です。
- メリット: 無制限プランがあり、楽天経済圏との連携が強い。
- デメリット: 楽天回線のエリアが他のキャリアに比べて狭い。
2. IIJmio(アイアイジェイミオ)
- 特徴: 老舗の格安SIMプロバイダーで、データ通信の安定性に定評があります。また、複数の回線(ドコモ、au)から選べるため、利用場所に合わせた回線を選択できます。通話料が安く、通話定額オプションも充実している点がポイントです。
- メリット: 安定した通信速度と複数回線の選択肢、通話定額オプションがある。
- デメリット: 大手キャリアと比べると、速度が遅くなる時間帯がある。
3. OCN モバイル ONE
- 特徴: NTTコミュニケーションズが運営しており、通信品質が高いことが特徴です。安定した通信速度とお得な料金プランがあり、1GB〜10GBまでの幅広いデータプランが選べます。また、月額550円からのリーズナブルな音声通話付きプランも魅力です。
- メリット: 通信品質が高く、コストパフォーマンスが良い。
- デメリット: 他社と比較して、通信容量無制限のプランがない。
4. mineo(マイネオ)
- 特徴: データ通信の共有サービス「パケット放題」や「マイそく」などユニークなプランを提供。特に「マイそく」は、一定の低速通信が使い放題で、軽いアプリを利用する人には最適です。au、ドコモ、ソフトバンクの回線が選べるマルチキャリア対応。
- メリット: 回線が選べ、料金プランが豊富で柔軟に選べる。
- デメリット: 高速通信が必要なヘビーユーザーには物足りない。
5. Y!mobile(ワイモバイル)
- 特徴: ソフトバンクのサブブランドで、通信品質が高いことが特徴です。ソフトバンク回線を利用しているため、通信速度が速く、安定しています。また、ソフトバンクのサポート体制がそのまま使える点も安心です。家族割引や学割などが利用できるため、家族での利用にも適しています。
- メリット: ソフトバンクの回線を使用しているため、通信速度が速く安定している。
- デメリット: 他の格安SIMと比べると料金がやや高め。
これらの格安SIMはそれぞれ特徴やメリットが異なるため、使用するデータ量、通話の頻度、エリアなどに応じて、自分に最適なものを選ぶと良いでしょう。
主な格安SIMの料金比較
主要な格安SIMの料金プランを比較した表を以下に示します。これは、2024年時点の情報を基に、データ通信容量と音声通話プランを中心に比較しています。
| 格安SIM | 1GBプラン | 3GBプラン | 5GBプラン | 10GBプラン | 無制限プラン | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 1,078円(〜3GBまで) | 1,078円(〜3GBまで) | 2,178円(〜20GBまで) | 2,178円(〜20GBまで) | 3,278円(無制限) | 3GBまでは1,078円、20GBまで2,178円の段階料金 |
| IIJmio | 850円(2GBプラン) | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | – | eSIMプラン、通話定額オプションあり |
| OCNモバイルONE | 550円(500MBプラン) | 990円 | 1,430円 | 1,760円 | – | 音声通話付きプランが安価 |
| mineo | – | 990円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,928円(マイそく) | 「マイそく」プランは一定速度で使い放題 |
| Y!mobile | – | 2,178円 | – | 3,278円 | – | 家族割引あり、ソフトバンクの回線利用 |
| ahamo | – | – | – | 2,970円(20GBプラン) | – | ドコモ回線で20GBまでのプランのみ、通話5分無料 |
説明
- 楽天モバイル: 楽天回線エリアでは無制限で使えるため、データ通信を大量に使う人に向いています。料金は段階制で、データを使わない月は1,078円で済みます。
- IIJmio: データ通信量と音声通話を安価で提供している点が特徴。eSIM対応で、複数回線やSIMカードを使い分けるユーザーにも便利です。
- OCN モバイル ONE: NTTコミュニケーションズの運営で通信の安定性が高く、低料金での利用が可能。500MBプランの価格は非常に低く、通話も安く抑えられます。
- mineo: 「マイそく」などユニークなプランがあり、低速通信でも問題ない人におすすめ。3GB以上の一般的なプランも手ごろな価格です。
- Y!mobile: ソフトバンク回線を利用しており、通信品質が非常に高い。家族割引や学割が利用できるため、家族での利用にも向いています。
- ahamo: ドコモが提供するシンプルなプラン。20GBプランのみで、通話5分間無料が含まれているため、データ通信量が多い人におすすめです。
データ通信量や通信品質、通話頻度に応じて最適な格安SIMを選ぶと良いでしょう。


コメント